多田良北浜キャンプ場整備2013/6/29

今週はいつもシーカヤックツーリング＆キャンプでお世話になる内房の富浦町・多田良北浜キャンプ場開設前の整備をお手伝いします。

いつもの波道場に向かいました。６時半現着、駐車場には誰もいません。腰～腹サイズですが、ぐちゃぐちゃ波です。しばらく様子を見ていると一人のサーファーさんが入りました。乗れないようですが、とりあえず私も出撃します。

駐車場正面から出艇しましたが、パワーのあるスープとお約束の怒ダンパーでなかなかアウトに出られません。ダンパーの門が開いたら速攻でアウトまで漕ぎます。アウトもぐちゃぐちゃしています。波数が多くて不安定です。しばらくアウトにいましたが、乗れないのでインサイドのダンパーに弾かれてスープライド。このあたりで怪我しないうちに終了です。

波道場から内房の多田良北浜に向かいます、途中、食料を買ってお昼前に現着。既にカヤッカー達が集まっています。前日からキャンプしていたFさんにご挨拶。矢木沢倶楽部のメンバー達も到着します。

多田良北浜キャンプ場は7月1日から開設されます。その前日は毎年恒例で房総のシーカヤッカー達が合同で砂に埋まった排水溝やファイヤプレースなどを掘り起こします。いつもお世話になる海岸をキャンプ場がシーズンインする前に整備します。

いつもの東屋にテープル、椅子を並べて早速屋台村の準備です。

レンジさんは持参の石焼きピザ釜でシラスをトッピングしたピザを焼きます。遠くから見ると亀のようですね。このピザ釜は上手にピザが焼けます。

まだ陽は高いですが、乾杯です。お約束のようにテーブルには沢山の料理とお酒が並びます。

この後は延々と飲み続けました。矢木沢倶楽部の天麩羅職人は上手に天麩羅を揚げます。揚げたての天麩羅はとても美味しいですね。

天麩羅、カツオ刺身、ピザ、蒸し豚、ポテトベーコン等々、次から次と料理が出てきます。結局、自分で持参した食材はほとんど出せませんでした。矢木沢屋台村はいかに早く自分の料理を作って食べさせるかが大切なんです。そうしないと余らせた食材を自宅で料理する事になります。

夕暮れになると大房岬に日が沈みます。本日は富士山のシルエットは見えなくて残念でした。お約束のYさんのギター演奏もスタートします。あちこちのキャンプサイトに流して行く先々で受けていましたね。

陽が高いうちから飲み始め、しかも朝早くからサーファインしたので眠くてアウトです。９時前には車で爆睡しました。翌朝、ジジイ達は当然早起きです。さっさと朝食を食べ、清掃の準備です。

キャンプ場の整備は手分けして、下草を刈るメンバー、排水溝や階段、ファイアプレース発掘するメンバーが手際よく進めます。かれこれ15年くらいやっています。

２時間ほどでシャワー回りや排水溝もきれいになりました。お疲れさまのノンアルコールビールで喉を潤します。その後、みんなで不要品を持ち寄ったプチガレージセールを開催、カヤック用品以外にもいろいろと格安で出品されて楽しかったです。

毎年恒例の多田良北浜キャンプ場整備には沢山のカヤッカーが集まってくれました。みんなの力を合わせてキャンプ場開設前の整備をしています。いつも遊ばせてもらう海岸は自分達の手できれいにしたいものです。地区の区長さんからは労いと感謝の言葉をもらいましたが、カヤッカーが自分達の意志で好きでやっている事です。今年は雨も降らなくて、さほど暑くも無く、無事に整備が終わって良かったです。夏のキャンプシーズンは沢山のキャンパーが多田良北浜に集まります。