みなと木更津うみ祭り2014/9/14

「みなと木更津うみ祭り」は、みなと木更津と海を楽しむお祭りです。木更津市の出島（木更津市内港公園）で開催されます。今年で第６回を迎えます。昨年は残念な事に台風接近で中止になってしまいました。矢木沢倶楽部では、「カヌー体験乗船会」と「シーカヤックデモンストレーション」を行います。

前日から公園で準備を行います。行政公認での港キャンプ、最高です（笑）倶楽部のメンバー達は倉庫に眠っていたファルトやパドル、ライジャケを大量に運搬しました。久しぶりに組み立てるファイルは船頭が多くて、なかなか完成しません。

一時大雨が降ってきましたが、直ぐに止んで夕陽がきれいです。公園の駐車場に矢木沢屋台村を開設。市から提供されるテントにパイプ椅子、長テーブルを並べると、町内会の祭りの打ち合わせのようです（笑）

陽が沈む前から飲み始めます。テーブルにはいつものように沢山の料理とお酒が並びます。屋台村全開です。刺身、ホルモン焼き、タイ風チキンライス、おでん、等々、和洋中エスニックと国際色豊かな屋台村になりました。夜間警備員からもお咎め無しです。今回の公園キャンプは正式に港湾事務所からお許しをもらっています（笑）

翌日は朝が早いので１０時には就寝。体験乗船会当日の好天を願います。翌朝も晴天、早速、カヌー体験乗船会の準備を進めます。海上には目印のブイを入れます。

今回のカヌー体験乗船会にはファルト二人艇、シットオン、ファンカヤック、シーカヤックを持ち込みました。受付係、ライジャケ・パドルなどを準備する係、スロープでの乗船整理係、二人艇スターンマン、レスキュー班、など矢木沢倶楽部の総力を挙げてのサポートです。

９時の受付開始から続々と体験乗船希望者が受付テントに集まって来ます。受付は大わらわ、無線でスロープの乗船係と連絡を取りながら、参加者を誘導します。矢木沢倶楽部の奥様方がライジャケを着せてくれます。本当に助かりました。準備ができた参加者からスロープで乗船します。

親子の参加者はファルト二人艇に乗ってもらいます。経験社はファイルと一人艇にチャレンジ。倶楽部員が海上で待機して必ずサポートします。少し風はありましたが、体験者は気持ち良く漕いでいるようです。

体験乗船会の希望者が多くて、用意したカヌーが足りません。乗船をお待ちいただく参加者も出て来ます。当初の予想では、１５組くらい来たら良いね、と話していましたが、蓋を開けてみると、なんと６１組、１３６名もの参加者でした。倶楽部員も大忙しです。次から次へとファルトに乗せて堤防内を周回します。スロープに着くと休む間もなく次の参加者を乗せて漕ぎ出して行きます。体験乗船会は無事に１２時終了。海上サポート班はくたくたでした。

うみ祭りの会場ではステージでフラダンスが披露され、出店には沢山の方が訪れていました。カヌー体験乗船会でゆっくりと見る事は出来ませんでしたが、盛況だったようです。お昼ご飯を食べて撤収の準備です。みんな日に焼けて顔が痛いです。

今回のカヌー体験乗船会は参加者にカヌーの楽しさを知ってもらう事が目的です。カヌーを降りた参加者から「ありがとう！！」「気持ち良かった～」「また乗りたい！！」などの言葉を聞くと、本当に嬉しいですね。サポートしてくれた矢木沢倶楽部の仲間の力を合わせたカヌー体験乗船会でした。皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました！！